2歳児のイヤイヤ期にイライラしていたわたしを変えてくれた子どもの言葉
こんにちは、うりです。
わたしは、現在2人の子育て中です。
24時間一緒にいて、実家も県外ではないものの近くにないので、いわゆるワンオペ育児状態。
毎日、育児と家事に追われる日々を過ごしています。
そして、上の子はイヤイヤ期が毎日絶頂期!
ご飯を食べていたかと思うと、急に椅子から降りて遊びだす。
遊んでいるから、「もう食べないの?」と声をかけても「食べない」と言うので片付けるとキーキー怒り出す。
寝かしつけの時も、「寝ないもん」と言って、布団から出て遊びだす。
ようやく布団に入ったかと思えば、「布団を掛けない!!」と足で蹴る。
で、布団を掛けないでいると、「お布団掛ける!!!」と怒り出す。
布団を掛けると「布団を掛けない!!」とまた足で蹴るの繰り返し。エンドレス~(´;ω;`)ウゥゥ
まさに、絵にかいた2歳児のイヤイヤ期です(汗)
しかも、上の子は時々人を叩くようになりました・・・。といっても、わたしか夫ですが・・・
それを注意すると、今度は自分を叩きはじめる・・・。
いわゆる自傷行為がありました。
夫から、
「こういう自傷行為はこれ以上自分が怒られないようにするために防衛的にしていることがあるんだよ」
と言われました。
上の子が自分の頭を叩く姿もショックでしたが、そんなにわたしって怒っているんだとショックを受けました。
そんな毎日を過ごしていたら、わたしもいつの間にか
「そんなことしたら怒るからね!」
「もう、知らない!!」
「ママ、あっちに行くからね!」
と言うのが口癖になっていました。
でも、この言葉って子どもにとって絶対言われたら悲しい言葉ですよね。
大好きなママに突き放されたようなことを言われたら、ますますヒートアップするのは当たり前・・・。
でも夜は下の子の頻回授乳や夜泣きの対応もあって毎日睡眠不足で余裕がなかった私は、
上の子がこれから紹介する言葉を言うまでは気づきませんでした。
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わたしを変えてくれた上の子の一言
それはあるお昼のこと。
これから、お昼寝をしようとしていた時でした。
ちょうど下の子の授乳をしていた時に、上の子は先に布団の中にいました。
上の子が、
「ママ~」
と言うので、
「はーい」
と返事をしていました。
すると、上の子が
「ママ~、こっち向いて~」
と言いました。
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わたしはこの時、とても衝撃が走りました。
そっか、上の子はずっと自分を見てほしかったんだ。
下の子が生まれてから、周りからも「何をするにしても、上の子を1番にするんだよ」とアドバイスをもらい、常に上の子を優先していたつもりでした。
でも、どこか上の子にとって自分を見ていないと感じることがあったのでしょうね・・・
上の子が「こっち向いて~」と初めて言った言葉に涙が出そうになりました。
(2歳なのでまだ言葉がたくさん出ていません)
今思い返せば、これまでイヤイヤ期の行動だと思っていましたが、上の子は自分を見てほしいというアピールだったのかもしれない。
ご飯の時に椅子から降りるのも、降りたら”わたしが注意する=子どもに注目”しているから。
ご飯の時に、ついわたしが今日あったことなどを夫に話をしていたので、話に夢中になっているのが嫌だったんだね。
普段一緒にいるときはなるべくスマホを見ないようにしていたけれど、それでも時々、スマホを見ているのも気づいているんだよね。
気づかせてくれてありがとう。
わたしはこの時から、上の子への声かけ、眼差しが大きく変わりました。
上の子がキーっと怒っても、絶対にあのフレーズは言わないようにし、大きく深呼吸して気持ちをいったん落ち着かせて、子どもの気持ちを受け止めました。
すると、今までのことが嘘のように上の子の行動が落ち着きました。
ご飯も3食、座って完食しました。
お昼寝も自分で布団を被って眠りにつきました。
人を叩いたり、自分を叩いたりすることが全くなくなりました。
子どもの行動を変えたいと思ったら、その行動だけを見ていても良くならないことが多いです。
今起きていることの全体を見ること。
そして、子ども自身を見ること。
子どもがどうしてこのような行動をするのか?
何を訴えているのか?
うまく言葉で伝えられないから、行動で伝えようとします。
わたしは、我が子の様子に全く気付きませんでした。
まさしく、親子関係って鏡の関係だと思いました。
イヤイヤ期はこうして乗り切ろう!
最近、わたしはイヤイヤ期の子どもは付き合いたての恋人のような関係だと思うようにしています。
例えば、あなたは彼氏と喧嘩して
「もう、あなたなんか大嫌い!別れる!」
と言ったとします。
すると、彼氏になんて答えてほしいですか??
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そこで、
「お前なんか知らない!勝手にしろ!」
と言われたいわけでないですよね?
「別れるって言うぐらい、辛かったんだね。こんな思いさせてごめんね」
など自分の気持ちを受け止めてほしいと思って放った言葉だと思います。
子どもも同じです。
「そんなことしたら怒るからね!」
「もう、知らない!!」
「ママ、あっちに行くからね!」
って言って欲しいんじゃないんですよね。
子どもが何を求めているのか、どんな言葉をかけてほしいのか、その視点を持つだけでわたしの接し方、声掛けがかなり変わりました!
うり
まとめ
「2歳児のイヤイヤ期にイライラしていたわたしを変えてくれた子どもの言葉」はいかがでしたか?
毎日、家で一人で子ども2人を見ていると余裕がなくなるときがあります。
けれど、いつも感じるのは子どもがすることに対して力で抑えようとすると必ず反抗するということ。
自分だって威圧的な人だったり、上司は苦手だったのに、まさに威圧的なママになっていました・・・。
もし、今子どものイヤイヤ期に苦労しているという方がいたら、ぜひ付き合いたての恋人だと思って接してみてくださいね。
そう思うだけで、子どもの行動がかわいく思えて、すごく心が軽くなりますよ。
時々余裕がなくなるママだけど、子どもたちが大好きな気持ちは誰にも負けません!
この出来事を忘れないよう、しっかりと心に刻み込んでいきます。
うり
まだまだ未熟なママですが、子どもたちと一緒に成長していけたらと思います。
今日はわたしの子育ての体験談のお話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡