結婚後に生命保険の受取人を変更する上手な5つの切り出し方
こんにちは、うりです。
独身時代から加入している生命保険の受取人は、結婚後に自分(配偶者)に変更していますか?
当然変更しています!という人は今日の記事は参考にならないかもしれませんが、まだ相手のご両親のままになっているけど言い出せない・・・という人は要注意です!!
それは、万が一のことがあったときにあなたが1円も受け取れないということが起きる可能性があるからです。
死亡保険金は、死亡した後で支払われるものですから、一般に言う「遺産」とはならず、「保険金受取人」として指定されている人に支払われる事になってしまうのです。つまり、結婚したのに受取人を独身時代の設定のままの「親」にしてあった場合、万一の際には配偶者には1円も渡らず、全て「親」に渡ってしまう事になるのです。そして、さらにその「親」が死亡したとしても、配偶者には法律上の相続権がないのです。(参照:保険GATE)
なので、結婚したら生命保険を速やかに自分(配偶者)に変更しましょう!!
でも、なかなか自分から言い出せない、旦那さんが変更しようとしない、という方のために、今日は結婚後に生命保険の受取人を自分(配偶者)に変更する上手な5つの切り出し方を紹介します。
うり
※ここではわかりやすくするために、妻から夫に切り出す設定とします。
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目次
1.住所、氏名を変更する際に、受取人の変更の提案をしてみる
結婚したら、書類関係は一式住所、氏名を変更しますよね。
その際に、夫にサラッと「受取人の変更も一緒にしようか?」と提案してみましょう。
何も気にしていない夫なら、スムーズに変更を受け入れることでしょう。
2.自分の保険の受取人を夫に変更したと伝える
先に自分の保険の受取人を夫に変更した場合に使える切り出し方です。
夫に「私の保険の受取人をあなたに変更したよ」と伝えると、変更を忘れていた場合は、夫の方も「あっ!自分の保険の受取人も変えないとね」となるでしょう。
3.加入している保険屋さんに確認してもらう
自分でなかなか言い出せないという方は、加入している保険屋さんに結婚した旨を伝えて、担当の方から「受取人の変更はどうしますか?」と提案してもらうのも一つです。
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4.結婚を機に、保険全体を見直して、そこで営業の方に言ってもらう
結婚前の保険なので、これを機会に、保険を見直すことで、担当のファイナンシャルプランナーさんから受取人について話をしてもらうのもいいでしょう。
保険を見直して保険料が安くなれば一石二鳥ですね♡
余談ですが、わたしも結婚を機に、保険を見直して見事節約になりましたよ~!
▼結婚を機に保険を見直す方が増えています!
5.夫の親、または自分の親に言ってもらう
義両親に理解があれば、夫の親から言ってもらい、義両親が難しければ、最終手段として自分の親から言ってもらうというのはどうでしょうか。
娘を持つ父親としては、娘の旦那が生命保険の受取人を変更しないというのはやはり心配であり、夫も義両親から言われたらさすがに変更することでしょう。
まとめ
生命保険の受取人は結婚したら速やかに変更するのがベストです!
なかなか言い出しにくいことかもしれませんが、5つの切り出し方を参考にしてみてくださいね。
受取人の変更は結婚以外にも、離婚、死別のときにも見直す必要があります。
生命保険は、自分が万が一のことがあった場合に残された遺族の生活の保証を確保するため、あるいは死後の整理資金、老後の生活資金の確保のために加入するものです。
その目的をしっかりと認識した上で、受取人の変更を結婚したら自分(配偶者)に変更しましょう。
とてもデリケートな問題なので、夫婦で生命保険に加入している目的を今一度確認しあい、「もしも」に備えて手続きを済ませておきましょうね。
うり
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最後までお読みいただきありがとうございました♡