子供が入院した体験を元に医療保険の必要性について考えよう
こんにちは、うりです。
あなたのお子さんは医療保険に加入していますか?
わたしの周りでも加入している人と加入していない人で半々ぐらいに分かれています。
「小さいうちは保険料が安いから掛けていたほうがいいよ~」という人もいれば、「子供は滅多に入院しないから必要ないよ~」という人もいて、医療保険に加入するか正直悩みますよね。
今日は最近友人の子供が入院した体験を元に、子供の医療保険の必要性について考えてみました。
実際に入院をしたからこそわかることもあるので、子供の医療保険の加入を迷われている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
うり
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目次
友人の子供の体験談
Aちゃん(4歳)は今まで3回の入院歴があり、今回は川崎病で緊急入院しました。
川崎病とは
皮膚粘膜リンパ節症候群(MCLS)とも呼ばれます。1967年、川崎富作博士によって報告された乳幼児に発症する熱性疾患です。
抗生剤に反応しない高熱が続き、特徴的な皮膚粘膜症状を伴います。急性期の炎症症状はやがて消退しますが、のちに冠動脈の動脈瘤、弁膜症、心筋炎など、心臓血管系に重い後遺症を残す可能性があります。
(参照:yahoo!ヘルスケアより)
小さな病院から急遽、遠方の大きな病院に緊急搬送されることになったため、急な入院で全く準備ができていなかったので、売店で着替えや日用品などいろいろ揃えたそうです。
友人の家から高速で1時間半以上かかる病院だったため、帰るのも難しかったとのことでした。
・加入している保険:共済保険 1,000円/月
・保障内容:入院 6,000円/日 怪我の通院 2,000円/日
今回の病院でかかった費用は、
- 子供の食事代 約10,000円
- 日用品費 約10,000円
- 友人の食事代 約10,000円
- 交通費 約 5,000円
合計 約35,000円
※治療費は乳幼児医療助成制度で無料
実際に支払われた保険金は、
- 入院 11日分×日額6,000円=66,000円
入院すると子供の医療費は無料と言っても、医療費以外に結構なお金がかかることに驚きです!
普通の入院なら日額6,000円の保障で十分まかなえますね。
うり
・最初は、乳幼児医療費助成制度もあるので医療保険は必要ないと思っていたが、1回医療保険に入っていないときに入院したことがあり、その時「入っておけばよかった」と思ってその後すぐに加入した。
・食事代や差額ベット代、シャワー代、交通費、日用品費など入院すると医療費以外にもお金がかかるので、保険に入っていたらその分をまかなえるので安心。
・入院している間は仕事を休まないといけないので、保険があることでお金の心配が軽減した。
・他にも、ドアで指を挟んで怪我をし、病院に行った時も怪我の通院として2,000円支給された。
実際に入院してみないと何にお金がかかるのかわからないことが多いので、今回友人に体験談を聞いて、わたしもいろいろ考えさせられました。
怪我の通院でも保険金が支給されるので、幼稚園や学校の遊具で遊んで怪我をよくするというお子さんにも安心の保障ですね。もちろん、怪我をしないのが一番ですが・・・
保険金の申請も必要な書類に記入し、病院の領収書のコピーを添付して郵送するだけなので手続きも簡単とのことでした♪
ちなみにAちゃんは、今では無事退院して、経過も良好です。
うり
読者さんの体験談
インスタで読者さんからいただいたコメントがとても参考になったので、許可を得てこちらでも紹介します♡ありがとうございます~
我が家は1歳と4歳の女の子がいますが、共済に入ってます。入院とかってあんまりないだろ〜って思っていたのですが、ノロになって1泊入院したり、2人ともアレルギーの食物負荷テストで半日だけ入院をして、それでも保険がおりました。
あと、働いてるお母さんだと、有給使えてもパパのご飯など入院になってしまうと未知数な出費があるので加入しました!!そして、友達は子供が遊びに行った時に友達の家のテレビにオモチャをぶつけてしまってテレビを弁償することになったけど、保険入ってたから助かったと言っていました!
(一部加筆修正しています)
入院って案外いろいろと身近にあるんですね~!
お家で待っている家族の食費や生活費も入院になったら大きな出費になりますよね。
貴重なご意見、ありがとうございました♡
うり
この体験談を元に、次に子供の医療保険の必要性についてまとめてみました。
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子供の医療保険は必要性がないという理由
①乳幼児医療費助成制度があるから
内容は自治体によって異なりますが、基本的に助成のある期間は医療費が無料になり自己負担額が少ないため、医療保険は必要ないという考えもあります。
②子供の入院率は低いから
(参照:厚生労働省 平成26年患者調査)
こちらの表を見ていただいたらわかりますが、1歳から19歳までの子供の入院数は他の年齢に比べて低い傾向があります。
ただ、0歳の入院数が60歳以上の入院数と同じくらいあるので、赤ちゃんの時のほうが医療保険が必要なのかもしれません。
③学資保険に医療費特約をつけている場合は元本割れをするから
教育費の貯金が目的で学資保険に加入している人は、医療費特約をつけていると元本割れするので要注意です。
一度、保険内容を確認しておきましょう。
子供の医療保険は必要性があるという理由
①入院すると医療費以外にもお金がかかるから
医療費以外にかかるお金として、
- 差額ベット代(個室を希望した場合)
- 食事代
- 交通費
- 保険外診療の治療
- 日用品費
- シャワー代
などがあります(病院によって異なる)。
子供の入院の場合は、保護者が付き添うため、付添人のお金がかかることを頭に入れておきましょう。
②怪我や病気をしやすく、入院を繰り返しているから
これは、お子さんにもよりますが、友人の子供のように入院を繰り返しているお子さんは保険に入ったほうがいいでしょう。
友人の子供も、入院を繰り返しており、その他にも中耳炎の日帰り手術でも保険が申請できたので、医療保険に入っていてよかったと話していました。
うり
③自治体の乳幼児医療費助成制度の期間が短い地域に住んでいるから
自治体の乳幼児医療費助成制度は、自治体によって助成がある年齢と所得制限、自己負担額に大きなバラつきがあります。
助成がある年齢は長いところで「出生~22歳まで」、短いところで「出生~4歳未満まで」と全く助成内容が違うので、自分のお住まいの自治体の助成内容を役所の窓口かホームページですぐに確認しましょう!!
まとめ
友人の体験談や読者さんのメッセージを元に子供の医療保険の必要性についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
まず、優先してできることは、自分のお住まいの自治体の医療費助成が何歳までなのか確認することです。
それから、お子さんの健康状態や経済状況を考えて加入を検討してみてはいかがでしょうか?
ただ一つ言えるのは、子供の医療保険は医療費助成があるので緊急性は少なく、教育費の貯金ができていなかったり、家計を圧迫しているようであれば加入はしないほうがいいです。
こうしてみると、子供の医療保険は必要性があるかということは判断が難しいので、自分が何を優先したいのかで判断していきましょうね。
うり
どうしても、ご自分での判断が難しいという人、保険料が家計を圧迫しているという人は無料の保険相談もオススメです!
加入を無理に勧められることもないので、迷ったときはプロのアドバイスを参考にしてみてくださいね。
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最後までお読みいただきありがとうございました♡